データベース

データベースとは、決まった形式で整理された情報や、データの集まりのことです。

データベースの概念

データベース管理システム(DBMS)

データベースを管理するためのソフトウェア。データの作成、読み取り、更新、削除(CRUD操作)を効率的に行うためのインターフェースを提供します。

テーブル

データベース内でデータを格納する領域、行と列で構成されます。
エクセルで例えるとエクセルの「シート」がデータベースの「テーブル」に該当します。

スキーマ

「データベースの構造を表現する設計図」となり、「外部スキーマ」「概念スキーマ」「内部スキーマ」でなる三層スキーマアーキテクチャと呼ばれる構造で定義されます。

クエリ

主にデータベースへの命令のことを指します。

データベースの種類

データベース管理システムの種類としては大きく2種類に分かれます。
リレーショナルデータベース(RDB)
非リレーショナル型データベース(NoSQL)

非リレーショナルデータベースの中でも代表的なものは以下となります。
キーバリュー型データベース
ドキュメント指向データベース
列指向データベース
グラフデータベース
時系列データベース
オブジェクトデータベース

メリット・デメリット

メリット

・バックアップが可能である
・データの検索、更新が容易である
・複数人で同時に操作できる
・分析結果が有効活用できる

デメリット

・操作に知識や技術を身につける必要がある
・初期費用や運用費用などのコストが発生する
・機密性の高いデータや個人情報を扱う場合、セキュリティ面のリスクが伴う

関連用語

リレーショナルデータベース | 今更聞けないIT用語集
非リレーショナルデータベース(NoSQL) | 今更聞けないIT用語集
キーバリュー型データベース | 今更聞けないIT用語集
ドキュメント指向データベース | 今更聞けないIT用語集
列指向データベース | 今更聞けないIT用語集
グラフデータベース | 今更聞けないIT用語集
時系列データベース | 今更聞けないIT用語集
オブジェクトデータベース | 今更聞けないIT用語集

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