RAD

RAD(Rapid Application Development)とは開発の迅速化とアプリケーションのメンテナンスの促進を図るソフトウェアやシステムの開発手法のことです。高速アプリケーション開発と訳されます。

RADの特徴

クライアントを含めた少人数のチームによって開発を進め、プロトタイプ(試作品)をベースに評価・修正を繰り返し行いながら完成品に近づける開発手法です。
RADは①「プロジェクトの要件定義」、②「プロトタイプ(試作品)の作成」、③「設計、テスト、フィードバックの反映」、④「最終処理と実装」4つのステップを行うのですが、この①~④のうち、②③を繰り返すことで、従来の手法よりもスピーディーに、かつ品質の高い成果物を提供することができます。また、RADツールという開発支援ツールを用いることで、プログラミングの半自動化やユーザーインターフェイスのノーコードでの作成ができ、開発時間の短縮が可能となります。

メリット・デメリット

メリット

・プロトタイプを作成する為、早期のフィードバックと継続的な改善により、クライアントの期待に沿った高品質のプロダクトを提供することができる
・「プロトタイプの作成」と「設計、テスト、フィードバックの反映」を複数回繰り返す為、要件の変更や新しい要求に柔軟に対応できる

デメリット

・大規模プロジェクトや複雑なプログラムに向かない
・プロトタイプの作成やフィードバック収集反映などで開発初期から多くのリソースを割く必要がある

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