12月に入り、フィッシングメールの送信が頻発しています。

2020年も12月に入り、フィッシングメールの送信が頻発しています。昨年は、銀行を装い住所・氏名・生年月日の他、銀行カード番号やセキュリティコードなどの入力を求めるフィッシングサイトへの誘導メールが大量に送られていましたが、2020年はクレジットカード会社を装ったフィッシングメールが大量に送りつけらえています。

フィッシングとは

フィッシング詐欺とは、メールなどの送り主を銀行やクレジットカード会社、メーカーなどを装った偽の電子メールを送り付け、偽のWebサイトに誘導し、個人情報や銀行カード・クレジットカードなどの情報を入力させる悪質な詐欺行為です。

増加傾向にあるフィッシング詐欺

スマートフォンが普及したことなどから、フィッシング詐欺は年々増加傾向にあり、誤ってカード情報を入力した人々が、銀行口座からお金を抜かれるケースやクレジットカードで本人の知らない間に買い物されるといった被害が報告されています。

今年も本日までに「オリコ」「三井住友」「セディナ・OMC」といったクレジットカード会社をかたるフィッシングメールが多くのメールアドレス向けに詐欺メールが送りつけられています。このようなメールが届いても、電子メール内に記載されたURLはクリックしないようにすることがフィッシング詐欺被害にあわない為の重要なフィッシング対策となります。年末年始にかけ、メールの送信回数も増えていくと予想されますので注意が必要です。