改めて考える-リファクタリングとは?企業が知るべきその真価と成功への道筋
- 1. 1.リファクタリング:それは技術的負債への処方箋
- 1.1. 技術的負債がもたらすコストとリスク
- 1.2. なぜ今、リファクタリングが必要なのか?
- 1.3. 過去の事例から学ぶリファクタリングの重要性
- 2. 2.リファクタリングの定義と目的
- 2.1. 表面的変更と構造的改善
- 2.2. コードの品質向上と保守性の向上
- 2.3. 開発速度の向上と市場投入までの時間短縮:ビジネスの成長を加速
- 3. 3.リファクタリングを成功に導くためのステップ
- 3.1. コードレベルのリファクタリング: ソースコードの品質向上
- 3.2. アーキテクチャレベルのリファクタリング: システム全体の構造改善
- 3.2.1.1.1. アーキテクチャレベルのリファクタリング例
- 3.3. データベースレベルのリファクタリング: データの構造最適化
- 4. 4.計画的なリファクタリングの実施で効果を最大化
- 4.1. 現状分析と課題の特定
- 5. 5.よくある誤解と注意点
- 5.1. リファクタリングは機能追加ではない
- 5.2. リファクタリングは一度で終わるものではない
- 5.3. リファクタリングはチーム全体で取り組むもの
- 6. 6.その他の注意点: リスクを最小限に抑える
- 7. リファクタリングで未来を拓く
- 8. Q&A:よくある質問と回答
- 8.1. リファクタリングにかかる費用は?
- 8.2. リファクタリングはいつ行うべき?
- 9. リファクタリングは自社で行うべき?
- 10. まとめ:リファクタリングは企業の成長戦略- 今こそ変革の時
- 10.1. 1.技術的負債の解消と競争優位性の確保
- 10.2. 視点2.開発チームの生産性向上と人材育成
- 10.3. 視点3.顧客満足度の向上と長期的な収益確保
1.リファクタリング:それは技術的負債への処方箋
ソフトウェア開発において、「技術的負債」という言葉をご存知でしょうか?
技術的負債とは、開発スピードを優先した結果、将来的に修正が必要となる可能性のあるコードや設計上の問題を指します。例えるなら、目先の利益のために高金利の借金をするようなものです。短期的には開発を加速できますが、長期的には利息という形でコストが増大し、返済が困難になるリスクも伴います。
技術的負債がもたらすコストとリスク
技術的負債は、目に見えないコストを企業にもたらします。
具体的には、
- 開発速度の低下: 複雑化したコードは理解や修正が難しく、新たな機能追加やバグ修正に時間がかかるようになります。
- 品質の低下: 複雑なコードはバグを生みやすく、テストやデバッグにも時間がかかります。
- 人材の流出: 負債まみれのコードは、開発者のモチベーションを低下させ、優秀な人材の流出につながる可能性があります。
- セキュリティリスクの増大: 古い技術や脆弱性のあるコードは、セキュリティリスクを高めます。
このようなコストは、企業の競争力を低下させ、市場での生き残りを危うくする可能性があります。
なぜ今、リファクタリングが必要なのか?
技術的負債は、放置すればするほど雪だるま式に増大し、解決が困難になります。早めの対処が肝心です。
近年、ビジネス環境は急速に変化しており、企業は迅速かつ柔軟に対応することが求められています。しかし、技術的負債を抱えたシステムでは、変化への対応が遅れ、ビジネスチャンスを逃すリスクがあります。
また、デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展に伴い、ソフトウェアの重要性はますます高まっています。技術的負債を抱えたシステムは、DX推進の妨げになる可能性があります。
過去の事例から学ぶリファクタリングの重要性
技術的負債を放置した結果、深刻な事態に陥った企業の事例は少なくありません。
例えば、
- ある大手ECサイトは、技術的負債が原因でシステム障害を頻発させ、顧客離れを引き起こしました。
- ある金融機関は、古いシステムの改修に膨大なコストを費やし、競合他社に遅れをとりました。
これらの事例は、技術的負債が企業の存続を脅かす可能性があることを示しています。
一方、リファクタリングを積極的に行い、技術的負債を解消した企業は、開発速度の向上、品質の向上、セキュリティリスクの低減など、様々なメリットを享受しています。
例えば、あるソフトウェア開発企業は、リファクタリングによって開発速度を2倍に高め、市場投入までの時間を大幅に短縮しました。また、あるECサイトは、リファクタリングによってシステムの安定性を向上させ、顧客満足度を高めました。
これらの事例は、リファクタリングが企業の競争力強化に不可欠であることを示しています。
2.リファクタリングの定義と目的
表面的変更と構造的改善
リファクタリングとは、ソフトウェアの外部から見た動作を変えずに、内部構造を改善することです。
見た目は変わらないのに、中身が変わる。まるで家のリフォームのようなものです。
壁紙を張り替えたり、家具を配置換えたりするだけでは、家の構造は変わりません。しかし、耐震補強をしたり、断熱材を入れたりすることで、家の安全性や快適性は大きく向上します。
リファクタリングも同様で、変数名を変更したり、コメントを追加したりするだけでは、表面的な改善に過ぎません。
しかし、関数やクラスの分割、設計パターンの適用など、構造的な改善を行うことで、ソフトウェアの品質は飛躍的に向上します。
コードの品質向上と保守性の向上
リファクタリングの目的は、コードの品質向上と保守性の向上です。
具体的には、
- 可読性の向上: コードが読みやすくなり、理解や修正が容易になります。
- 重複の排除: 重複したコードを排除し、修正箇所を減らします。
- 複雑性の低減: コードの複雑さを軽減し、バグの発生を抑えます。
- テスト容易性の向上: テストしやすいコードにすることで、品質保証を容易にします。
これらの改善は、開発チームの負担を軽減し、開発効率の向上に貢献します。
開発速度の向上と市場投入までの時間短縮:ビジネスの成長を加速
リファクタリングは、開発速度の向上と市場投入までの時間短縮にもつながります。
技術的負債を抱えたシステムは、開発速度が低下し、新たな機能追加や変更に時間がかかるようになります。リファクタリングによって技術的負債を解消することで、開発速度を回復し、ビジネスの変化に迅速に対応できるようになります。
また、リファクタリングによってコードの品質が向上すれば、バグの発生を抑え、テストやデバッグにかかる時間を短縮できます。これにより、市場投入までの時間を短縮し、ビジネスチャンスを逃すリスクを低減できます。
リファクタリングは、短期的にはコストがかかるように思えますが、長期的には開発効率の向上、品質の向上、市場投入までの時間短縮など、様々なメリットをもたらし、ビジネスの成長を加速させるための投資と言えるでしょう。
3.リファクタリングを成功に導くためのステップ
リファクタリングは、その対象範囲や手法によっていくつかの種類に分けられます。代表的な3つの種類と具体的な手法について解説します。
コードレベルのリファクタリング: ソースコードの品質向上
コードレベルのリファクタリングは、ソースコードの可読性、保守性、拡張性を向上させるための手法です。以下は、リファクタリングで行う手法の一部ですすが、これらの手法は、開発者がコードを理解しやすくし、修正や拡張を容易にします。
- 関数やメソッドの抽出: 長すぎる関数やメソッドを分割し、役割ごとに独立させます。
- 変数名の変更: 分かりにくい変数名を、より意味の明確な名前に変更します。
- コメントの追加: コードの意図や動作を説明するコメントを追加します。
- 重複コードの削除: 同じような処理を繰り返しているコードを共通化します。
- 設計パターンの適用: デザインパターンを適用することで、コードの構造を改善します。
リファクタリングを行い、コードを正しくシンプルにすることで、結果として、開発効率の向上やバグの減少といった効果を生み出します。
アーキテクチャレベルのリファクタリング: システム全体の構造改善
アーキテクチャレベルのリファクタリング(システム全体の構造改善)は、システム全体の構造を改善するための手法です。システムによってその最適解は様々で、一概に言うのはできないのですが、APPSWINGBYでは以下のような手法をとり、システム全体の構造改善を行っています。
アーキテクチャレベルのリファクタリング: システム全体の構造改善をひとことで”リアーキテクチャ”と呼ぶ場合もあります。
アーキテクチャレベルのリファクタリング例
- モジュール分割: 密結合したモジュールを分割し、疎結合な構造にします。
- レイヤー化: システムをプレゼンテーション層、ビジネスロジック層、データアクセス層などに分割します。
- マイクロサービス化: システムを独立した小さなサービスに分割します。
- クラウド移行: オンプレミス環境からクラウド環境に移行します。
これらの手法は、システムの拡張性、柔軟性、保守性を向上させ、ビジネスの変化に迅速に対応できるようになります。
データベースレベルのリファクタリング: データの構造最適化
データベースレベルのリファクタリングは、データベースの構造を最適化するための手法です。これらの手法は、データベースの性能向上、データの整合性確保、セキュリティ強化に貢献します。
- テーブル分割: 大きなテーブルを複数のテーブルに分割します。
- インデックス追加: 検索性能を向上させるためにインデックスを追加します。
- ビュー作成: データの参照方法を簡素化するためにビューを作成します。
- ストアドプロシージャ作成: データベースの処理を効率化するためにストアドプロシージャを作成します。
「データベースが肥大化し、複雑化してしまった。」「データベースの処理速度が遅く、改善したい」といったご相談も多いのですが、データベースレベルのリファクタリングを行うことで、データベース本来のパフォーマンスを導くことができるようになります。
4.計画的なリファクタリングの実施で効果を最大化
リファクタリングは、闇雲に進めるのではなく、計画的に実施することが重要です。以下のステップを踏むことで、リファクタリングの効果を最大化できます。
現状分析と課題の特定
まずは、現状のシステムを分析し、技術的負債の発生箇所や課題を特定します。
- 優先順位の設定と計画立案
特定した課題に対して、優先順位を設定し、リファクタリングの計画を立てます。ビジネスへの影響度や緊急度などを考慮して、優先順位を決めましょう。
- 実行とテスト
計画に基づいてリファクタリングを実行します。リファクタリングの前後で動作が変わらないことを確認するために、十分なテスト設計とテストを実施することが重要です。APPSWINGBYではリファクタリングの効果を最大限に得る為に、リファクタリングだけでなく、必ずテスト設計とテスト、QAによる品質向上についてもご提案しています。
- 効果測定と継続的改善
リファクタリングの効果を測定し、目標達成度を評価します。効果が不十分な場合は、改善策を検討し、継続的にリファクタリングを実施していくことが重要です。
5.よくある誤解と注意点
リファクタリングは、ソフトウェア開発において非常に重要なプロセスですが、誤解や注意点も存在します。これらの誤解を解き、注意点を理解することで、リファクタリングをより効果的に進めることができます。
リファクタリングは機能追加ではない
リファクタリングは、あくまで内部構造の改善を目的としており、新たな機能を追加するものではありません。
しかし、多くのプロジェクトでは、リファクタリングと新機能開発を一緒にご希望されるケースが多いのが現実です。
新機能開発を実施する場合には、機能追加とリファクタリングを同時に行うことでコードが複雑化し、バグが発生するリスクを回避するために、リファクタリングと機能追加を別のタスクとして計画し、実行することをご提案しています。
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リファクタリングは一度で終わるものではない
ソフトウェアは、常に変化し続けるものです。一度リファクタリングを行ったとしても、時間の経過とともに新たな技術的負債が発生する可能性があります。そのため、リファクタリングは一度で終わらせるのではなく、継続的に行う、もしくは定期的に行うことが重要です。定期的なコードレビューや静的コード解析ツールなどを活用し、技術的負債の発生を早期に発見し、対処することで、システムの品質を維持・向上できます。
リファクタリングはチーム全体で取り組むもの
リファクタリングは、特定の開発者だけでなく、チーム全体で取り組むべきものです。リファクタリングの方針や計画をチーム内で共有し、協力して進めることで、効率的なリファクタリングが可能になります。また、コードレビューやペアプログラミングなどを通じて、知識や技術を共有することで、チーム全体のスキルアップにもつながります。
6.その他の注意点: リスクを最小限に抑える
リファクタリングには、以下のような注意点もあります。
- 十分なテストが必要: リファクタリングの前後で動作が変わらないことを確認するために、十分なテストを実施することが重要です。自動テストを導入することで、効率的なテストが可能になります。
- 段階的な実施: 大規模なリファクタリングを一度に行うと、リスクが高まります。小さな単位で段階的に実施することで、リスクを最小限に抑えることができます。
- コミュニケーション: リファクタリング中は、チームメンバーとのコミュニケーションを密にすることが重要です。進捗状況や問題点を共有し、協力して解決することで、スムーズなリファクタリングが可能になります。
これらの誤解や注意点を理解し、適切な対策を講じることで、リファクタリングを成功に導き、システムの品質向上、開発効率の向上、ビジネスの成長に貢献することができます。
リファクタリングで未来を拓く
リファクタリングは、技術的負債を解消し、システムの品質を向上させるだけでなく、企業の競争力強化、開発チームの成長、顧客満足度の向上など、多岐にわたるメリットをもたらします。
変化の激しい現代において、企業が生き残るためには、常に変化に対応し、成長し続ける必要があります。リファクタリングは、そのための強力な武器となるでしょう。
Q&A:よくある質問と回答
リファクタリングについて、よくある質問とその回答をまとめました。
リファクタリングにかかる費用は?
A: リファクタリングの費用は、システムの規模や複雑さ、リファクタリングの範囲、実施方法などによって大きく異なります。
費用を抑えるためには、リファクタリングの範囲を限定したり、自動化ツールを活用したりすることが有効です。
リファクタリングはいつ行うべき?
A: リファクタリングは、以下のタイミングで行うのが効果的です。
- 機能追加や修正が困難になった時: 技術的負債が原因で、開発速度が低下している場合は、リファクタリングによってコードの品質を向上させることで、開発効率を改善できます。
- システムの保守コストが増大している時: バグ修正や機能追加に時間がかかり、保守コストが増大している場合は、リファクタリングによってコードの可読性や保守性を向上させることで、保守コストを削減できます。
- セキュリティリスクが高まっている時: 古い技術や脆弱性のあるコードは、セキュリティリスクを高めます。リファクタリングによって最新の技術やセキュリティ対策を導入することで、セキュリティリスクを低減できます。
- 新規プロジェクト開始前: 新規プロジェクト開始前に既存システムのリファクタリングを行うことで、新システム開発の土台を整備し、開発効率を高めることができます
リファクタリングは自社で行うべき?
A: リファクタリングは、自社で行うことも、外部の専門家に依頼することも可能です。
自社でリファクタリングを行う場合は、開発チームのスキルや経験、リソースなどを考慮する必要があります。
まとめ:リファクタリングは企業の成長戦略– 今こそ変革の時
これまで、リファクタリングの定義、目的、種類、手法、注意点などを詳しく解説してきました。最後に、リファクタリングが企業の成長戦略にどのように貢献するのか、3つの視点からまとめます。
1.技術的負債の解消と競争優位性の確保
技術的負債は、企業の成長を阻害する大きな要因です。システムの保守性や拡張性が低下し、新しいビジネスチャンスへの対応が遅れる可能性があります。リファクタリングによって技術的負債を解消することで、開発スピードを向上させ、市場の変化に迅速に対応できるようになります。
また、リファクタリングによってシステムの品質が向上すれば、競合他社との差別化を図ることができます。高品質なシステムは、顧客満足度を高め、企業のブランドイメージ向上にもつながります。
視点2.開発チームの生産性向上と人材育成
リファクタリングは、開発チームの生産性向上にも大きく貢献します。
- 作業効率の向上: 可読性が高く、保守性の高いコードは、開発者が理解しやすく、修正や拡張が容易になります。結果として、開発効率が向上し、開発コストを削減できます。
- バグの減少: 構造が整理されたコードは、バグが発生しにくくなります。バグ修正に費やす時間を減らし、より多くの時間を新たな機能開発に充てることができます。
- モチベーション向上: 質の高いコードで開発できる環境は、開発者のモチベーションを高めます。
さらに、リファクタリングは、開発者のスキルアップにもつながります。チームで協力してリファクタリングに取り組むことで、コードの設計や実装に関する知識を共有し、互いに学び合うことができます。
視点3.顧客満足度の向上と長期的な収益確保
リファクタリングは、顧客満足度の向上にも貢献します。
- 安定性の向上: システムの構造が改善されれば、安定性が高まり、システム障害のリスクを低減できます。安定したシステムは、顧客の信頼を獲得し、長期的な関係構築につながります。
- 機能拡張の容易性: リファクタリングによって拡張性の高いシステムを構築すれば、顧客のニーズに合わせて柔軟に機能を追加できます。顧客の要望に応えることで、満足度を高め、リピーターを増やすことができます。
これらの結果、顧客満足度が向上し、長期的な収益確保につながります。
リファクタリングは、技術的負債を解消し、システムの品質を向上させるための重要なプロセスです。費用やタイミング、実施方法など、様々な疑問があるかもしれませんが、この記事で解説した内容を参考に、自社に最適なリファクタリング計画を立ててみてください。
リファクタリングは、短期的なコストではなく、長期的な投資と捉えることが重要です。リファクタリングによって得られるメリットは、開発効率の向上、品質の向上、セキュリティリスクの低減など、多岐にわたります。これらのメリットは、企業の競争力強化に大きく貢献するでしょう。
APPSWINGBYは、リファクタリングプロジェクトの多くの実績もつ、専門企業です。リファクタリングについてご相談やお見積もり依頼などがございましたら、”お問合せフォーム“よりお気軽にお問合せください。
リファクタリングエキスパートが
ソースコードを最適化!
APPSWINGBYのリファクタリングサービスでは、外部のふるまいを変更することなくコードの明瞭性を向上させ、不必要な複雑性を排除し、コードを最適な状態にします。これにより、保守性が向上し、将来の変更や追加が容易になります。また、最新の開発ベストプラクティスに基づいてコードをアップデートすることで、セキュリティの向上やパフォーマンスの最適化も実現します。
この記事を書いた人
株式会社APPSWINGBY マーケティング
APPSWINGBY(アップスイングバイ)は、アプリケーション開発事業を通して、お客様のビジネスの加速に貢献することを目指すITソリューションを提供する会社です。
ご支援業種
情報・通信、医療、製造、金融(銀行・証券・保険・決済)、メディア、流通・EC・運輸 など多数
監修
株式会社APPSWINGBY
CTO 川嶋秀一
動画系スタートアップ、東証プライム R&D部門を経験した後に2019年5月に株式会社APPSWINGBY 取締役兼CTOに就任。
Webシステム開発からアプリ開発、AI、リアーキテクチャ、リファクタリングプロジェクトを担当。C,C++,C#,JavaScript,TypeScript,Go,Python,PHP,Vue.js,React,Angular,Flutter,Ember,Backboneを中心に開発。お気に入りはGo。