ファイルレスマルウエア

ファイルレスマルウエア(英:fileless malware)とは、WindowsOSなどに正規プログラムとしてインストールされているPowerShellやWMI(Windows Management Instrumention)などをして、他の端末に対し悪意のある攻撃をおこなうこと。ファイルレスマルウエアと呼ばれているが、実際の攻撃手法を見ると”ファイルレス攻撃”と呼ぶのが正しいとも言われている。

ファイルレスマルウエア(ファイルレス攻撃)の多くは、ソーシャルエンジニアリングやフィッシングメールなどに悪意のあるスクリプトを仕込んだファイルを送信し、ターゲットとなるユーザーにファイルを実行させることが起点となる。これにより、前述したPowerShellやWMIなどの操作が可能になり、不正なプログラムのダウンロード、実行、データの窃取、消去などの不正な行為が行われる。ファイルレスマルウエア(ファイルレス攻撃)は、OS標準のツールを使用することから、アンチウイルスソフトウエアなどに検知にくいと言われている。

関連用語

ビヘイビア法

ヒューリスティック検知

標的型攻撃

APPSWINGBYの

セキュリティサービスについて

APPSWINGBYのセキュリティサービスについて、詳しくは以下のメニューからお進みください。

WordPressセキュリティ対策サービス

Worpdressセキュリティ対策サービスは、Worpressに潜む様々な脆弱性を検査・診断し、脆弱性診断によって発見されたセキュリティホールや構築時のセキュリティ未対策箇所へのセキュリティ対策を実施し、レジリエンス(強靭)なウェブサイトをつくりあげます。

クラウドセキュリティ

クラウドのメリットを最大限に活かす為には、クラウドのアーキテクチャに合わせたセキュリティ対策が必要です。APPSWINGBYでは、クラウドシステムのアセスメント・診断・セキュリティ対策・モニタリングまでワンストップでご支援致します。

リファクタリング/リアーキテクチャ

オンプレミスからクラウドへ移行する際、クラウドネイティブの機能やメリットを最大限活用したシステムへ移行する為に、アプリケーションの再設計・実装、システム全体設計を行います。システムのサーバーレス、マイクロサービス、スケール、パフォーマンス向上を実現します。

お問い合わせ・ご相談

「システム構築時から大分時間が経過しているのでセキュリティ対策の状況が不安がある」「脆弱性診断を受けたい」「サイバーセキュリティ対策に不安がある。」など、サイバーセキュリティ対策・情報漏えい対策についてのご質問・ご相談などございましたら、何でもお気軽にお問い合わせください。